メキシコ 死者祭り 治安 | 【Día De Muertos】死者の日・メキシコシティ 빠른 답변

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メキシコでは11月に伝統行事「死者の日」が行われます。日本のお盆のように死者の魂がこの世に戻ってくる日と云われ、一般的には1日と2日がその日にあたります。近年では骸骨やアレブリヘをモチーフにした盛大なパレードも行われています。世界中の人を惹きつけるその魅力をご覧下さい。
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メキシコ 死者祭り 治安 주제에 대한 자세한 내용은 여기를 참조하세요.

墓場で運動会どころの騒ぎじゃない!死者の日IN オアハカ!!

何年も前からずっと憧れていた、メキシコの死者の日のお祭り! … 熱気と空中戦は是非生で感じて頂きたいが、会場の周辺は決して治安が良くない。

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【Día de Muertos】死者の日・メキシコシティ
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주제에 대한 기사 평가 メキシコ 死者祭り 治安

  • Author: 【México Kanko】メキシコ観光チャンネル
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  • Date Published: 2019. 10. 29.
  • Video Url link: https://www.youtube.com/watch?v=qHtA05Kp5ac

メキシコの死者の日パレードは?

【11月1 AFP】メキシコの首都メキシコ市で10月31、「死者の日(Day of the Dead)」のパレードが開催され、巨大な骸骨や色鮮やかな衣装を着た人々、マリアッチの音楽が街を埋め尽くした。 昨年のパレードは、新型コロナウイルス流行の影響で中止された。

メキシコシティーの死者の日は?

死者の日には家族や友人達が集い、故人への思いを馳せて語り合う。 祝祭はカトリックにおける諸聖人のである11月1と翌日2に行われる。 地域によっては、10月31の晩も前夜祭として祝われる。 市街地はマリーゴールドの香りに包まれ、公園には露店が立ち並ぶ。

メキシコのお祭りは?

「死者の日」はラテンアメリカ諸国で行われる宗教行事で、故人の魂が家族のもとに戻ってくる日とされる、11月1日・2日に毎年行われています。 とくにメキシコでは盛大なお祭りやド派手なデコレーションが施されることで有名なのです。

メキシコの10月31日は?

10月31日~112メキシコ『死者の』 「死者の」はキリスト教圏におけるお盆のようなもの。 キリスト教では、10月31日のハロウィン、111の万聖節(諸聖人の)、そして112の万霊節(死者の)の3日間は、死者や祖先に祈りを捧げる期間として過ごします。

メキシコ ドクロ なぜ?

メキシコでは、亡くなった人は悲しい思い出として記憶に残るのを嫌がり、死は幸せなことであるべき、と考えられているところから、こういったカラベラの姿につながっています。 この考え方は、スペインに征服された後も残った数少ないメキシコ文化のひとつです。

メキシコ 死者の日 何する?

死者の日の習慣、どんなことをするの? 日本のお盆と同じで、故人の魂がこの世に戻ってくるとされ、各家庭に祭壇が設けられたり、先祖の墓を飾り付けたりします。 この時期はカラフルな切り紙の旗「パペルピカド」が飾られ、ガイコツの人形や、鮮やかなオレンジのマリーゴールドで彩られます。

マリーゴールド 死者の日 なぜ?

『リメンバーミー』 作品を象徴するオレンジ色の花:マリーゴールドはメキシコの死者の日において二つの役割を担っていると考えられています。 一つは、その花が放つ強い臭いによって先祖の魂をお供物へと誘うため、そしてもう一つは死者をこの世へと迷わず導くための道筋として。

死者の日のルーツは?

死者の日はアステカ時代に行われていた祝祭が起源だといわれています。 その祝祭は当時8月に行われていましたが、スペインの侵略を受け征服された後、カトリックの諸聖人の(11月1)と融合され現在の形となりました。 死者の日になればメキシコ人はガイコツのペインティングをして仮装を楽しんでいます。

メキシコのお祭り一覧は?

メキシコお祭りカレンダー!】 毎月のお祭り一覧(27選)
  • メキシコ人は祭りが大好き!
  • 1日:新年
  • 6日:王の日
  • 20-30日:アラモス文化祭@アラモス(ソノラ州)
  • 下旬:Carnaval(カーニバル)
  • 20・21日:春分の日
  • 第1金曜日: Noche de Brujas(魔女の夜)@カテマコ(ベラクルス州)

オフレンダの意味は?

オフレンダ(祭壇) ◆

死者の日に欠かせないマストアイテムはなんといっても、オフレンダと呼ばれる祭壇です。 各家庭の玄関や庭だけでなく、店先や広場、レストラン、あらゆるところに設けられます。 そこには、故人の遺影、十字架、生前好きだったもの、テキーラやろうそく等、亡き家族への想いがあふれています。

メキシコの先祖のお祝いは?

映画『リメンバー・ミー』で話題になった、メキシコ最大のお祭り死者の日。 日本のお盆のように、亡くなった先祖や家族が帰ってくる日として毎年11月1日と2日に盛大に行われます。 お盆に似ているといっても、マリーゴールドでお墓を美しく飾ったり、音楽やダンスで先祖を歓迎したりするメキシコらしい明るいお祭りです!

メキシコ 死者の日 何する?

死者の日の習慣、どんなことをするの? 日本のお盆と同じで、故人の魂がこの世に戻ってくるとされ、各家庭に祭壇が設けられたり、先祖の墓を飾り付けたりします。 この時期はカラフルな切り紙の旗「パペルピカド」が飾られ、ガイコツの人形や、鮮やかなオレンジのマリーゴールドで彩られます。

オフレンダの意味は?

オフレンダ(祭壇) ◆

死者の日に欠かせないマストアイテムはなんといっても、オフレンダと呼ばれる祭壇です。 各家庭の玄関や庭だけでなく、店先や広場、レストラン、あらゆるところに設けられます。 そこには、故人の遺影、十字架、生前好きだったもの、テキーラやろうそく等、亡き家族への想いがあふれています。

死者の祭りの歴史は?

死者の日はアステカ時代に行われていた祝祭が起源だといわれています。 その祝祭は当時8月に行われていましたが、スペインの侵略を受け征服された後、カトリックの諸聖人の日(11月1日)と融合され現在の形となりました。 死者の日になればメキシコ人はガイコツのペインティングをして仮装を楽しんでいます。

死者の日 どんな祭り?

日本のお盆のように、亡くなった先祖や家族が帰ってくるとして毎年11月1と2に盛大に行われます。 お盆に似ているといっても、マリーゴールドでお墓を美しく飾ったり、音楽やダンスで先祖を歓迎したりするメキシコらしい明るいお祭りです!

墓場で運動会どころの騒ぎじゃない!死者の日IN オアハカ!!│今日も旅する!! ファイブスタークラブ世界探検隊

何年も前からずっと憧れていた、メキシコの死者の日のお祭り!

女1人でメキシコ大丈夫かなとか、遠いしな、とかいろいろと理由をつけ見送っていたけど、ついに今年、実行に移す時が来た。

メキシコに行く目的は、オアハカで死者の日のパレードを見る事、ルチャリブレ(メキシコプロレス)を見る事の二つ。今回は11日間と長く休みをもらったので、どうせ行くなら、コロニアルな世界遺産の街も見よう、ということでメキシコシティ、グアナファト、オアハカの3都市を目指し、日本を出発した。

長時間のフライトを乗り越え、メキシコシティに到着した。

ホテルにチェックインして、早速ルチャリブレ観戦に出かける。

ルチャリブレが行われる会場は2つで、曜日が限られているので、自分が見たい試合や会場などこだわりがあるのであれば、事前にチェックが必要だ。

ルチャリブレの殿堂 アレナメヒコ

会場に着くと、周りにはすでにいくつか露店が出ていた。

プロレスには詳しくないが、グッズはとてもかわいいので購買意欲をそそられる。

会場はカメラの持ち込みが禁止されているので、入口のセキュリティチェックでカメラを預けなければならない。

じゃあ撮影できないの?というとそうではない。なぜかスマホのカメラで撮影していても全然怒られない。むしろ、係員の人にシャッターを押してもらった。

だったら、カメラも許してほしいんですけど・・・。

なんとなく、ノリでマスクを買ってみた。

マスク購入!

ルチャグッズ

満員御礼!とは言えないが、テレビの生放送もあり、会場はそこそこの入り。

日本のプロレスと言えば、流血があったりパイプイスで殴られたり、大仁田厚みたいなおどろおどろしいイメージだったのだけども、ルチャリブレはもっとコミカル!

空中技が飛び交い、そこここに笑いの要素がちりばめられている。もっと、うおぉぉぉーっという怒号を予想していたが、会場は笑いの渦だった。

レスラーのキャラも濃い!ちっちゃいおっさん(超デブ)とか色気ムンムンのマッチョなタフガイとか、驚いたことに日本人の萌え系女子のレスラーもいた。

日本人の女の子レスラーはとても細く、試合中もひゃぁとか、ん~っとかかわいい声を出していた。ガタイのおばちゃんチャンピオンに案の定負けてしまったが、異国の地でプロレスをしている彼女にエールを送りたい。

最前列で見ていたのだが、場外乱闘になるとすぐ目の前で繰り広げられるので柵越しにぶつかりそうになる。迫力満点だ。あの熱気と空中戦は是非生で感じて頂きたいが、会場の周辺は決して治安が良くない。試合が終わるころには夜になっているので、安全には十分注意が必要だ。

小っちゃいおっさんレスラー

日本人萌え系レスラー

ラウンドガールはみんなセクシー美女

翌日、メキシコシティから世界遺産のテオティワカンへ向かった。

テオティワカン行きのバスは街の北にあるバスターミナルから出ている。まず、ローカルバスに揺られて、北バスターミナルへ。テオティワカン行のバスの窓口は一つだけなので、迷うことはないだろう。ここからさらに1時間弱で目的地に到着。

まず、太陽のピラミッドに登ってみた。標高が高いこともあって、これがかなりハード。

頑張って登り切ったが、そこからの眺めはたいしたものだった。

太陽のピラミッドからの眺め

月のピラミッド

もうお気づきの方もいるかもしれない。私はこの手の遺跡にあまり興味を持てない。街歩きとかの方が好きなのだ。

という訳で私のような存在がここにいること自体、歴史に対する冒涜なので、早々にメキシコシティへ戻った。

治安の悪い(と言われている)街を歩く上で気を付けたことは、地図を見ながら歩かない、極力手ぶらに近い恰好、カメラを隠す、道に迷ってる感を出さない、ということ。

地図やカメラを持っていたら狩られる!と思っていたので、地図を頭の中に叩き込み、自分の行きたい場所は予めスペイン語で紙に書いておいて、迷いそうになったらお店の人に紙を見せて道を聞いて周った。でも街歩きはやはり昼間だけ!夕方以降の一人歩きは避けよう。正直怖い。メキシコの買い物をとても楽しみにしていた私は、シティでの滞在時間の多くを市場で過ごした。お土産を買うのであればシダデラ市場が一番!規模も大きく、他の都市よりも品ぞろえが豊富で、値段も割と安い。もちろん商品に値段がついていないので、値切り交渉が必要だが、そもそも、そんなにボッタくろうという人がいないようで、どこに行っても料金はさほど変わらず、料金も大幅に安くなることはなかった。

メトロポリタンカテドラル

ベジャス・アルテス宮殿

シウダデラ市場

ホテルはガリバルディ広場近くに用意していた。というのは、ガリバルディ広場では夜な夜なマリアッチの演奏が楽しめる場所だから。

マリアッチ楽団の人たちは20時ころから徐々に集まり始めて、深夜まで広場は音楽にあふれている。これを見に行くには帰りが危険なので、広場の中にあるホテルを選んだのだ。

ただ、ガリバルディ広場の周りは治安の悪さを肌で感じる、というか、ガラが悪い。

昼間歩いている分には問題ないが、このあたりにホテルを取ることはお勧めできない。しかも夜中の2時3時まですごくうるさいのだ。

広場にはツアーできているような外国人もいたので、個人ではなくオプショナルツアーで来る方がベターであろう。マリアッチはお金を払うと演奏をしてくれるのだが、ケチな私は人がお金を払っている横で、遠慮も悪びれもせず、写真を撮りまくっていた。

マリアッチ楽団

マリアッチのおじさんと

メキシコシティーを後にし、世界遺産のコロニアル都市、グアナファトへ向かった。

グアナファトへはテオティワカンに行くときと同じく、北バスターミナルからのバスに乗り約5時間だ。

グアナファト…。到着して10分で悟った。この街好きーーー!

カラフルな家々が丘にずーっと広がり、石畳みの街並み、かわいいカテドラル、映画に出てくるようなクラッシクカー。たまりません!もう目に映るすべてがかわいくて、カメラには収めきれない。

グアナファトの街並み

バシリカ教会

ちょうどこの時期、死者の日だったので、祭壇にかざる砂糖菓子の露店がたくさん出ていた。

砂糖菓子

市民の台所、イダルゴ市場は屋台も出ている。観光客向けのお土産は2階へ。

イダルゴ市場

グアナファトに来たら絶対に行くべきところは、ピピラ記念像の丘。ここから街を一望できるのだが、夕方から夜にかけての眺めが最高だ。

丘からの夜

またグアナファトの名物となっているのが街中を走っている地下道だ。かつてこの街は鉱山として栄え、その時の坑道や地下用水路を道路として使っている。バスやタクシーで通ることができるのだが、この地下道がまたかっこいい。

地下道の入り口

今回の旅の目的はオアハカの死者の日のお祭りで、グアナファトはおまけ程度に思っていたのだが、良い意味で期待を裏切られる結果となり、大満足だった。

そして、いよいよ憧れの地オアハカへ。

メキシコシティーから国内線で1時間。オアハカ州は先住民の文化が色濃く残るエリアで、先住民の青空市(ティアンギス)や様々なお祭りを目当てに来る観光客が多い。

オアハカ空港から乗り合いバスに乗り20分程度でオアハカの街へついた。

さて、今まで死者の日、死者の日と言ってきたがそもそもこれはどういったものなのか。

今や日本でもメジャーになってきたがメキシコ版ハロウィンである。こちらの人々にとってのハロウィンとは日本のようにコスプレを楽しむというものではもちろんなく、言わば日本人にとってのお盆なのだ。

10月31日、お墓へ故人を迎えに行く。この時の様子がとても面白いのだが、お墓はまるで夢の国のようにかわいく飾りつけされる。ランタンやマリーゴールドなどお花、ロウソク、お人形でデコレートをし、マリアッチを呼ぶ。家族は個人のお墓の前でお酒を飲み、ご飯を食べ明け方まで、故人との思い出に浸る。死ぬことは悲しいけど、“今”を楽しく生きるというメキシコ人らしい考え方だ。

31日はいわば前夜祭だが、おは墓の街は30日からすでにお祭りムード一色。

街は至る所にドクロが溢れ、レストランやホテルなど死者の日の祭壇がたくさん。

街中に溢れる死者の日ムード

かわいすぎる祭壇

到着して街を探検していると、遠くに陽気な音楽が聞こえた。

音のする方に引き寄せられていくと、なんともかわいいパレードの一団と遭遇。

ブラスバンドの音楽、かわいく仮装した子供や女の子たち!なんということでしょう!!

そして、31日死者を迎える為に墓地へ。

こんなに墓地がかわいくなっているなんて信じられない!墓場で運動会どころの騒ぎじゃないよ!!

本当にマリアッチがお墓の前で陽気に歌を歌っている。露店まで出てとても賑やかだ。墓地の装飾はまるで競うように趣向が凝らされている。

11月1日はまさに故人が戻ってきている日ということで、死者の日の本番である。

昼間は大きなイベントがないため、近郊のイエルベ・エル・アグアへ出かけた。ローカルバスを乗り継ぎ約2時間。スペイン語で沸騰した水を意味するこの場所は、まるでトルコのパムッカレのような場所。沸騰した水と名付けられているが、水の温度はとてもぬるい。天然のプールになっているので、ある程度の寒さを覚悟の上、泳いでみるのもよい。ただしもちろん、きちんとした更衣室やシャワー施設はない。このあたりの水はミネラル分が多く、岩が滝上に溶けてしまったという、不思議な景観も見える。

イエルベ・エル・アグア

滝のように目るが、実は溶けた岩

1日の夜は、オアハカの街はパレード本番。かわいい仮装をした人々、音楽隊が街を練り歩く。大きなガイコツの人形が空を舞い、昼間のパレードとは違って、ここに参加している人はもっと本格的。花のかごを頭にもって、伝統衣装+ガイコツメイクの子供や女性がいたり、棺桶から出てきたガイコツを担ぐ司祭のような男性。スカートをなびかせながら踊りを踊る。もうあまりの楽しさに涙が出そう。

夜のパレード

11月2日 この日、死者は自分たちの世界へ帰っていく。またお墓では朝までパーティーして死者に別れを告げるのだ。日本で言うなら送り火だ。

日曜日だったこの日はちょうど、最も大きなティアンギス(青空市)が近郊のトラコルーラにて行われる日だ。村では民族衣装を着た女性たちがお店を出していた。少し歩いていくと大きなアーケードの市場もある。生肉をその場で買って、BBQをしている人もいて驚いた。トラコルーラに行ったらぜひ町の中心にある教会を訪ねてみてほしい。小さな村ながら、教会の装飾は大変素晴らしい。

トラコルーラのティアンギス

トラコルーラの教会

トラコルーラから戻り、死者の日最終日の夜を待つ。

21時前、一番盛り上がる墓地、サンフェリーぺへ向かった。タクシーで20分、片道約500円ほど。

10月31日のように、お墓では夜通しパーティーだ!

サンフェリーぺの墓地の様子

初めて死者の日の写真を見てから、憧れつづける事、約3年。

こんなに楽しいお祭りがこの地球上に存在しているとは思わなかった!

もし行くことを悩んでいる人や、写真を見て少しでも興味を惹かれる人がいたのであれば、来年の10月末、メキシコ行きの航空券を用意して、みっちり4日間オアハカに滞在してほしい。

今回、満足度120%のメキシコ旅行となった。

そしてもう既に、またいつかこの日に戻ってくることを夢見ている自分がいる・・・。

おすすめ度

メキシコシティ ★★★★ 歴史の深い首都。買い物も楽しいが、治安には十分気を付けて

グアナファト ★★★★★ コロニアルな世界遺産都市 カラフルな街並みがとてもかわいらしい

オアハカ ★★★★★ 民族文化が色濃く残る世界遺産都市

(2014年10月 久保井奈々子)

このエリアへのツアーはこちら

これぞ本場の『死者の日』!【オアハカ】

遺跡の入り口でもガイコツがお待ちかね。

田舎街でもこんなに立派に飾っています!

街に設置された最大級のオフレンダ

お昼頃にメキシコシティを出発し、約1時間のフライトを経てオアハカに到着!

マリーゴールド や ガイコツのオブジェ をふんだんに使った、

オアハカ市内の装飾は とにかく華やかです。

街中では 死者の写真を飾った祭壇『オフレンダ』 が

至るところに飾られています。

(写真フォルダにコレクションができるレベル)

生前に好きだったものや、果物を置いたりするところは

日本の仏壇に似ているかも…。

メキシコシティのような都会に比べて街そのものは小さいものの、

街を挙げて『死者の日』をお祝いしようという雰囲気が印象的でした。

『 死者の日』前後の一週間は、オアハカ市が主催するショーや雑貨・特産品のフェアが目白押し。

無料で楽しめるプログラムも多いので、

街歩きの途中に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

2018年死者の日現地生レポートをお届け|メキシコシティとオアハカの死者の日の違いとは?

こんにちは、筆者です。

私事ですが、以前の記事でもお話したように10/28~11/4の間、メキシコビギナーの母と共に『死者の日』で盛り上がるメキシコを再訪しました。

今回の記事ではメキシコシティとオアハカ、2都市の『死者の日』を完全リポート!

現地で撮影した色彩豊かな写真や、航空券・ホテル情報も大公開しちゃいます。

旅に出る前に…

オアハカは他のお祭りシーズン同様、『死者の日』直前の週末~直後の週末にかけて、ホテル・航空券共に予約が取りづらいと言われています。

今年7月に旅行の予約を取った友人曰く、特にホテルが見つからなかったとの事。

かねがねそんな噂を聞いていたので、筆者は旅行の半年前に航空券やホテルの手配を全て済ませました(笑)

メキシコ初上陸の母の事も考慮し、どちらも少々奮発しました!

航空券に関しては、シーズンや航空会社によって価格帯が変動します。

あくまでも参考程度にご覧下さい。

購入した航空券

滞在ホテル

『Hotel El Salvador』MAP

※併せて『Hotel El salvador』公式サイトもご覧下さい。

『Posada de los angeles』MAP

10/28~10/31、メキシコシティへ!

1日目、いよいよメキシコ入り!

まずはメキシコ最大の空の玄関口、メキシコシティ国際空港に到着。

空港施設内にはPapel Picado(パペル・ピカード、伝統的な切り絵)やOfrenda(オフレンダ、死者に捧げる祭壇)があちこちに飾られていました。

観光客をお迎えし、死者の日を祝うムードが高まっています!

到着日はシティのホテルに近い、Bellas Artes宮殿やソカロ周辺を散策しました。

宮殿隣のアラメダ公園には夜店も出ていて、地元の人々や観光客で大賑わい。

夜店の間の通路は大人2人がようやくすれ違える程に狭いので、スリに注意です。

場所によって様々なバージョンがあるOfrenda。

祭壇には一般的に死者の写真や、死者が生前好きだったもの、果物やマリーゴールド(メキシコではCempasúchil)・ケイトウ(Cresta de Gallo)といった花々を飾ります。

こちらはソカロ周辺にある、リーバイスの店舗で見つけたもの。

死者の写真の中にはマリリン・モンローなど、デニムを履いた著名人の姿も。

ソカロ周辺では紫を基調としたライトアップが行われ、骸骨のオブジェや巨大Ofrendaが設置されていた中、夕方になるとゾンビや骸骨に仮装した人々がソカロに繰り出していました。

昨年上映の映画『COCO(邦題:リメンバー・ミー)』の人気を受けてか、映画の登場人物に扮した人々もちらほら。

2日目はテオティワカン遺跡へ

2日目は早起きして、バスを利用してテオティワカン遺跡へ向かいます。

テオティワカン遺跡は、元々2~8世紀頃に栄えた古代都市の遺跡。

14世紀頃にアステカ帝国を築いた民族、メシカ族が侵入した際に『神々が集まって、太陽と月を創造した聖地』と見なされ、「神々の集まる場所」という意味の名を付けられたそうな。

遺跡へのバスが出発する北バスターミナル(Terminal del Norte)のカウンター前には、遺跡へ向かう観光客で既に長蛇の列が…!

バスに揺られて約1時間、遺跡内もやはり観光客でいっぱい!

遺跡内で謎のお土産を売る方々も、今が稼ぎ時と気合が入ってます!

3日目は博物館と、メヒナビ推薦の名店へ!

3日目の午前は国立人類学博物館(Museo Nacional de Antropologia)を見学。

野外では死者の日の特別展示が行われ、常設展示の中にもOfrendaがありました。

この日は幸運にも入場料が無料でした!

メヒサボ

以前メヒナビで紹介されたチュロスの人気店、El Moroにも行ってみました。

筆者親子はChocolate EspañolのPaqueteとChocolate Mexicanoを注文。

Españolの濃厚さに親子揃って胃がノックアウトされてしまったので(笑)、女子にはあっさり飲めて美味しいMexicanoを強くオススメします!

10/31~11/3、いよいよオアハカへ!

メキシコシティから空路で約1時間、いよいよオアハカに帰ってきました。

流石は観光都市オアハカ、死者の日仕様の飾りも気合が入ってます…!

オアハカ州の観光局がお祭りのプログラムを組んでいる事もあり、市内では随所でイベントが行われていました。

特にAlcala通り、サント・ドミンゴ教会のすぐ傍ではオアハカや近隣州から集められた、Artesanias(民芸品)のフェアも開かれ、多くの観光客で賑わっていました。

4日目、ちびっこパレードに遭遇!

午後3時頃に市内を散策途中、突然「バァン!」という爆発音がしました。

留学当初は「え、銃声!?」とビビッた筆者ですが…もうこの音には慣れっこです。

この音は、街のどこかでDesfiles(Calendasとも呼ばれるパレード)が始まった合図。

Desfiles自体は大体夕方3~5時頃、サント・ドミンゴ教会前の歩行者天国、Alcalá通りとその1本隣、Garcia Vigil通りで遭遇することが多いです。

さてこの日のDesfilesは何だろう?とAlcalá通りへ向かうと…。

思い思いの仮装と化粧で着飾った、ちびっこOaxaqueñosが大集合!

死者の日では11/1に子供の、11/2に大人の魂が俗世に帰ってくると言われていますが、子ども達にとってはハロウィンも兼ねたお祭りになっているようです。

特に女の子達の中では、華やかなオアハカの伝統衣装を着ている子も多い!

地域によって素材や刺繍の異なる衣装は、見ていて飽きません。

5日目は世界遺産Monte Albánへ!

いよいよ死者の日当日、5日目の午前中は世界遺産Monte Albánへ。

この遺跡は、前500年頃からこの地を支配していたZapoteco族が、祭祀を行うために活用していた場所。

900年頃からは、後にこの地を侵略したMixteco族が墓所として使用していました。

Monte Albán行き方完全ガイド

遺跡のゲート近くにも死者のOfrendaが!

隣接する博物館では、時期によってNieve(アイス)の配布や民芸品の即売会などのイベントも行われるので、遭遇できたらラッキーです。

ちょうどメキシコは季節が雨季から乾季に変わる頃。

乾季は地面が干上がって、カサカサになってしまう遺跡内もまだ緑が残っていて、青空と薄茶の遺跡、植物の緑とのコントラストが壮観でした。

最終日はオアハカならではの村とお墓へ…

6日目の午前中は、歴史地区から乗り合いバス(Colectivoと呼ばれています)で30分程南へ下った村、San Antoninoへ。

こちらは30分も歩けば一周できてしまう小さな村ですが、実は一部の界隈で世界的に超有名な村なのです。

びっしりと刺繍されたカラフルな小花。この刺繍はこの地域周辺のもので、手の込んだものだと完成させるのに3ヶ月もかかるそう。

超絶技巧を施した『作品』レベルのものも存在しています。

またSan Antonino村では、11/3にOfrendaの飾り付けコンテストが行われていたそうな。

旅行会社が企画する時期限定ツアーの中にも、こちらを見学するプランが含まれていたものがあったので、旅行を決める際にチェックしてみるのもアリです!

この日は金曜日、San Antinino村から歩いて15分程の村、Ocotlánではちょうど青空市が行われる日だったのでついでに訪問。

この2つの村へ向かう道のりは『Artesanía(手工芸品)の道』として有名です。

筆者は雑貨が大好きなので、詳しくはまた特集を組みますね!

さて、夕方6時頃からはお墓の見学に向かいました。

死者の日当日、地元人々は祖先の墓へ行き、墓前でロウソクの火を灯し続けます。

ロウソクの灯りは故人の魂を導き、迎えるためのものなんだそう。

日本のお盆の迎え火・送り火にも似ていますよね。

オアハカ歴史地区で最も近い墓地は、北方にあるPanteon de barrio Xochimilcoと東方の野球場の裏にあるPanteon Generalの2つ。

筆者親子は夕方6時頃、Xochimilcoの墓地に行ってみました。

先生達の集会(これもオアハカ名物です)と、この地区のDesfilesがスタートする頃で墓地にはまだ火が灯されておらず、残念ながら人もまばらでした。

地元に住む方に聞いてみた所、見学は8時頃からがベストの事。

しかし今年は季節の変わり目という事もあり、夜は生憎の雨…。

それでも人々は墓地へと赴き、灯を手向け続けたようです。

いつかはオアハカを再訪して、自分の目でこの幻想的な風景を見てみたい!

最後に

今回の『死者の日』レポート、いかがだったでしょうか?

若干駆け足でしたが、お祭りの雰囲気が皆さんにお届けできていれば幸いです。

今回の旅で訪れた場所や新しく撮影した写真なども、これからの記事でどんどん紹介していきますので、今後もお楽しみに!

メキシコ、「死者の日」再開 コロナ経てにぎわう街: 日本経済新聞

【メキシコシティ=清水孝輔】メキシコが2日、祝日「死者の日」を迎えた。2020年には新型コロナウイルスの影響で関連イベントが相次ぎ中止になったが、21年は規制を大幅に緩和した。多くの人が亡くなったコロナを経て再開された死者の日はメキシコ人にとって特別な意味を持つ。骸骨の仮装や装飾でにぎわう街を歩いた。

「死者の日を象徴する伝統的な曲を演奏します」。10月31日の午後、メキシコシティ中心部の広場でステージに立つ司会者がこう語りかけると、オーケストラがメキシコで有名な民謡「ラ・ジョローナ(泣く女)」を奏で始めた。大人数がステージを取り囲み、スマートフォンを演奏者に向けて写真や動画を撮影していた。

死者の日は故人を思い出すための祝日で、日本のお盆に相当する。メキシコ人は自宅に祭壇を用意するほか、墓をマリーゴールドやお供え物で飾り付ける。10月31日~11月2日には各地で関連イベントが催される。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に指定されているほか、17年に公開された映画「リメンバー・ミー」の題材としても知られる。

20年はコロナが直撃し、死者の日のイベントは大幅に制限された。人が集まって感染が広がるのを防ぐため、一部の州を除いて大半の墓地が閉鎖された。だがコロナの感染拡大が落ち着いた今年は規制を緩和し、墓地への入場や関連イベントをほぼ全面的に再開した。

象徴的なのが死者を導くとされるマリーゴールドの生産量の回復だ。20年にはメキシコ全体でマリーゴールドの生産量が19年比で4割落ち込んだ。だが21年には主要生産地であるメキシコシティでは生産量が20年比で3倍近くに増え、過去最高を更新した。商業施設やイベント向けの需要が回復した。

メキシコ人にとって死者の日は一年で最も重要な伝統行事だ。その中でもコロナ下の死者の日は重要な意味を持つ。メキシコはコロナで累計30万人近くが亡くなった。ロペスオブラドール大統領は1日、ツイッターで「メキシコ人にとって今日とあしたは死者たちにささげる日だ。お墓を訪れるのを忘れないでほしい」と呼びかけた。

だが街に悲しい雰囲気はない。31日にはメキシコシティ中心地の大通りで大規模なパレードが開かれた。巨大な骸骨や犬などのオブジェとともに仮装をした人が練り歩き、その姿を一目見ようと地元住民や観光客が沿道を埋め尽くした。パレードの参加者が沿道に手を振ると、観客は「ヒュー」と口笛を吹き、拍手をして盛り上げた。

「コロナ下の今年はほろ苦い気持ちで死者の日を迎えた人も多いだろう。それでも死者の日が楽しいイベントであることは変わらない」。メキシコシティに住む20代の女性はこう話す。人の死自体は悲しい出来事だが、故人を思い出すときにはにぎやかに過ごす。コロナ下で再開した死者の日はメキシコならではの死との向き合い方を示している。

メキシコ市、「死者の日」のパレード再開

【11月1日 AFP】メキシコの首都メキシコ市で10月31日、「死者の日(Day of the Dead)」のパレードが開催され、巨大な骸骨や色鮮やかな衣装を着た人々、マリアッチの音楽が街を埋め尽くした。昨年のパレードは、新型コロナウイルス流行の影響で中止された。

地元市民や観光客数千人が、中心部ソカロ(Zocalo、中央広場)からスタートしたパレードを一目見ようと集まった。

今年のパレードは、医療従事者と新型コロナの犠牲者にささげられた。

人口1億2600万人のメキシコの新型コロナの死者数は28万8000人以上と、世界で死者数が最も多い国の一つとなっている。

しかし、メキシコ市の成人の大半がワクチン接種を完了し、1日当たりの死者数も減少傾向にあるため、当局は今年のパレード開催を決めた。観光業の再活性化の狙いもある。

東部ベラクルス(Veracruz)州から家族と来たコンチス・ガルシア(Conchis Garcia)さん(52)は「もちろん適切なコロナ対策は必要だけど、すばらしい気分だ」と語った。

鮮やかな漫画風の骸骨の衣装で知られる死者の日は、メキシコ文化の象徴とされている。2003年には国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)の無形文化遺産に登録された。

パレード自体は、2015年の映画『007/スペクター(SPECTRE)』の冒頭シーンをきっかけに、2016年に初開催された。

映画では、英俳優ダニエル・クレイグ(Daniel Craig)さん演じるジェームズ・ボンド(James Bond)が、骸骨に扮(ふん)した人や骸骨の山車がパレードする中をすり抜け、悪役を追い掛けた。(c)AFP

死者の日 (メキシコ)

死者の日(ししゃのひ、ディア・デ・ムエルトス、スペイン語: Día de Muertos、英語: Day of the Dead)はメキシコの伝統文化、風習である。特にメキシコにおいて、死者を偲びそして感謝し、生きる喜びを分かち合うことを目的としている。この伝統は、メキシコにおいて最も重要な風習の一つであり、毎年11月1日と2日に祝われる。

メキシコ全土で祝われるが、特にパツクアロ湖に浮かぶハニッツィオ島とオアハカがよく知られている。

祝祭 [ 編集 ]

マリーゴールド売りの人々

死者の日には家族や友人達が集い、故人への思いを馳せて語り合う。祝祭はカトリックにおける諸聖人の日である11月1日と翌日2日に行われる。地域によっては、10月31日の晩も前夜祭として祝われる。

市街地はマリーゴールドの香りに包まれ、公園には露店が立ち並ぶ。11月1日は子供の魂が、2日は大人の魂が戻る日とされ、供え物がチョコレートなどのお菓子からメスカルなどの酒に変わっていく。日本のお盆に近い位置付けであるが、あくまで楽しく明るく祝うのが特徴である。死を恐怖するのではなく、逆に死者とともに楽しく笑うというモチーフとなっている。

墓地にも派手な装飾が施され、夜間にはバンドによる演奏なども行われる。カボチャを飾り仮装をしてパーティを行うなど、ハロウィンとも共通する点が多くあり、実際にルーツは近似している部分がある。

メキシコにおいて、「死」は擬人化されることが多く、さまざまな呼称がある。生への隠喩につながる表現もある[1]。

オアハカのオフレンダ

オフレンダ(Ofrenda)と呼ばれる祭壇には食べ物や飲み物、花、ロウソクなど様々なものが飾られる。オフレンダは住居内の中心や玄関先だけでなく、街の中心部の公園や階段等など人目につくところにも置かれる。人々は1年間かけて準備し、墓地も時期が近づくにつれて念入りに清掃、飾りつけを施す。祭壇には基本的に以下のものが飾られる必要がある。

1. センパスチトル

メキシコでは農作物が豊富であり、センパスチトルという花が咲く時期でもある。「20枚の花びら」という花言葉を持ち、その芳香と華やかな色で死者の魂がこの世に導くための道しるべとなる、と考えられている。市街地はセンパスチトルの香りに包まれ、公園には露店が立ち並ぶ。

2. パペル・ピカード(カラフルな飾り切り紙)

死者の日を祝う喜びと、紙を巻き上げる風を表している。

3. カラベリタ(どくろ)

カラベラを模した飾りは祭壇のいたるところに置かれ、多くは着色や装飾された砂糖菓子が使われる。カラベラは死の表象であり、「メメント・モリ」の精神を生きる者に思い出させる。

4. ロウソク

ロウソクの灯は「光」、信仰そして希望を意味するとともに、死者の魂の行き帰りの道を照らす役割を果たす。

5. 水

グラスに注いだ水は、長い道のりを経てこの世に戻ってきた死者たちの喉の渇きを癒すためだと考えられている。

6. 塩とお香

死者の魂が安全に戻ってこられるよう場を浄化する、と考えられている。

7. 死者の日のパン

もてなしの精神と大地の恵を表している。またパンの形は、死者の頭蓋骨や骨を模したものだ。

8. 飾りと玩具

死者の魂を喜ばせ、そして彼らを再びこの世に迎え入れる嬉しさやもてなしの気持ちを表す。

9. 飲食物

故人が生前好きだった食べ物や飲み物を供え、戻ってきた魂を歓迎する。また、死者の魂はその匂いのみを楽しみ、そして生きる人々と再会できる喜びを共有すると考えられている。アルコールを供えることもあり、これは死者の生前の楽しい記憶を思い起こさせるといわれている。

他にも故人の写真や十字架も飾られる。

メキシコにおける起源 [ 編集 ]

メキシコでは2500-3000年前から、祖先のガイコツを身近に飾る習慣があった。また、死と生まれ変わりの象徴として、他者(多くの場合は敵)のガイコツもトロフィーの様に扱われていた。死者の日の祝祭は地域によって様々な形で生まれ伝承されてきた。

中でも、アステカ族には冥府の女神ミクトランシワトルに捧げる祝祭があった。やがて、死者の貴婦人、カトリーナに捧げる祝祭へと形を変え、アステカ暦の9番目の月を祝うようになった。これは現在の8月前半にあたる。その後、スペインからの侵略を受け、カトリックの諸聖人の日と融合して今の形になっていった。

カトリックの影響があるないに関わらず、世界中の国々に類似した習慣が残されている。

メキシコ以外における死者の日 [ 編集 ]

メキシコ人が多く住むアメリカ合衆国の各地では「死者の日」の伝統は受け継がれている。その他の中南米諸国においても類似した行事が行われている。

ソビエトの映画監督セルゲイ・エイゼンシュテインの1931年作品『メキシコ万歳』(ロシア語: Да здравствует Мексика! )には死者の祭りが描かれている。20世紀初頭の祭りの有様が確認できる貴重な資料となっている。

脚注 [ 編集 ]

注釈 [ 編集 ]

出典 [ 編集 ]

関連項目 [ 編集 ]

メキシコのお祭り「死者の日」体験ツアー!2020年10月31・11月1日、日本各発!

ディズニー・ピクサー映画『リメンバー・ミー』のテーマとなり一躍有名となった、年に一度のメキシコのお祭り「死者の日」。どこまでも陽気でカラフル、そしてちょっぴりセンチメンタルになってしまうとっても素敵なお祭りは、毎年11月1日・2日に行われています。2020年、死者の日に参加できる10月31日・11月1日出発限定のツアーをご紹介!成田・大阪・名古屋発でご用意しています。メキシコシティ周辺観光も含まれた、超充実のツアーをお見逃しなく!

メキシコのお祭り「死者の日」とは? 陽気に明るく故人に思いを馳せる盛大なお祭り「死者の日」 「死者の日」のパレード/イメージ 「死者の日」はラテンアメリカ諸国で行われる宗教行事で、故人の魂が家族のもとに戻ってくる日とされる、11月1日・2日に毎年行われています。とくにメキシコでは盛大なお祭りやド派手なデコレーションが施されることで有名なのです。近年ではディズニー・ピクサー映画『リメンバー・ミー』のテーマに取り上げられたことで、世界的に大注目!「死者の日」という名前からイメージする恐怖や悲しみとは無縁!底抜けに明るく陽気なメキシコの伝統行事です! 「死者の日」の当日は、街中カラフルな花々やロウソクで装飾され、見渡せばガイコツメイクの人だらけ!飲食や土産物店などあらゆる屋台が立ち並び、陽気なバンド演奏にパレードと、とてつもない盛り上がりを見せます。家族のもとに戻ってきた故人の魂を敬い、故人に思いを馳せて語り合う家族や友人たちの姿も見ることができますが、驚くことにみんな笑顔で陽気に過ごしているのです。ノーベル文学賞作家のオクタビオ・パスは、『メキシコ人は、死に親しみ、死を茶化し、死を愛撫し、死とともに眠り、そして死を祝う』という言葉を残しています。メキシコ人が死者とともに楽しく過ごす様子は、なんとも不思議でユニークな光景です。 死者が通る道を表す「マリーゴールド」 マリーゴールドで埋め尽くされた墓地 映画『リメンバー・ミー』のなかでも、鮮やかなオレンジ色が印象的だったマリーゴールドの花。マリーゴールドは死者が通る道を表しています。ですので「死者の日」には、故人が迷わず戻ってこれるよう、街中そして家や墓地にマリーゴールドが飾られるのです。墓地のなかまでカラフルな装飾が施され、お祝いムードが充満しています。お墓の前でも家族で笑い飛ばす!これがメキシコ流なんです。 死者の日の聖地と呼ばれる「ミスキック」へ! カラフルな「オフレンダ(祭壇)」 「死者の日」はメキシコの各地で行われますが、当社ではメキシコシティ郊外にある「ミスキック」へご案内いたします。「死者の日の聖地」とも呼ばれている場所で、マリーゴールドの甘い匂いがたちこめるほど街全体にデコレーションが施されています。 家々の庭先や玄関前では、カラフルな「オフレンダ(祭壇)」を見ることができます。ガイコツやローソク、故人の好きだったお供え物が工夫をこらして飾られています。カラフルで個性的で、見ているだけでもとっても楽しい!ろうそくの灯りで幻想的な夜の墓地にもご案内します。カラフルで明るい、幻想的で美しい、メキシコの伝統と世界観をたっぷりとご堪能ください! ガイコツ土産は絶対にゲットしたい!

治安が心配な女性にオススメ世界遺産グアナファト/メキシコ観光旅行記

“メキシコ“と聞いて最初に思い浮かぶのが「治安の悪いイメージ」や「麻薬」かもしれません。

実際にメキシコに行ってみるまでは、犯罪に巻き込まれたりしないかちょっと不安でした。

そんな気持ちの中、メキシコで一番最初に訪れたのが世界遺産にも登録されているグアナファトです(^^)/

とても可愛い街で(比較的)治安も良いので、女性の旅行者にもオススメなんです!!

(私がメキシコ旅行へ行ったのは2016年10月から11月です。)

※グアナファトではミイラも有名で、今回のブログの後半で写真を紹介するので、苦手な方は閲覧注意!!

世界遺産 グアナファト(Guanajuato)

グアナフアト – Wikipediaによるとこのように書かれています。

メキシコでも豊かな銀山に恵まれ、スペイン植民地時代の美しいコロニアル建築で有名である。歴史的な市街地と近辺の銀山はユネスコ世界遺産に登録されている。

なるほど。銀山があるんですね〜。

そして、グアナファトが文化遺産に登録されたのは1988年だそうです!

“宝石箱をひっくり返したような街“なんて表現がされるくらいカラフルで可愛い街なので、最近のイケてる(死語?)女子に人気な”インスタ映え”する”フォトジェニック”な場所だと思います。

しかし、別の意味でも宝石箱をひっくり返したみたいにゴチャゴチャしていて、道が入り組んでいるため、初めて行く人は迷ってしまうかもしれないので注意です(笑)

一度地理がわかってしまえば大丈夫ですが、最初に着いた時には宿泊先が全然わからなくて困りました。

アラサーバックパッカー迷子、、(泣)

さらにグアナファトの道は歩道がものすごく狭く、さらに石畳で坂道も多いのでスーツケース泣かせな街でもあります。

私はカナダから急遽メキシコに行くことを決めたため、本来であればバックパックで旅行したいところなのに、スーツケースで移動しなければならず、ともかくクッソ不便でした。

タクシーを利用しないのであれば、グアナファトは絶対にバックパックがオススメです!

場所・地図・アクセス

グアナファトはメキシコ中部にあり、メキシコシティーから北に約300キロメートル離れたところに位置しています。

メキシコシティ(空港)からバスでの行き方

私はカナダのバンクーバーから飛行機でメキシコシティーに降り立ち、そのまま飛行場と繋がっているバスターミナルからグアナファトへ向かいました。

グアナファトの宿の予約は事前にオンラインで済ませていたのですが、バスは予約をしていなかったので当日バスのチケットが購入できなかったらどうしよう、、と不安でしたが、無事にその場で購入することができました。

(しかしなぜか私の持っていたクレジットカードとの相性が悪く、楽天カードも三井住友カードも使えませんでした。担当のスタッフに電話して確認しようかと聞かれたのですが、スペイン語もわからないし、たまたま持っていた現金で支払い。)

ニュージーランドで知り合ったメキシコ人の友達に、事前に色々と情報を教えてもらい、利用することに決めたのは“Primera Plus(プリメーラ プラス)”という会社のバス。

Compra Tus Boletos en Primera Plus – PrimeraPlus

メキシコシティ(北バスターミナル・Autobuses del Norte)からもグアナファト行きの直通バスが出ているようでしたが、空港からメキシコシティの中心地まではやや離れているので、空港から直接バスに乗ることにしました。

グアナファト行きの直通はないので、ケレタロ(Querétaro)という場所でバスを乗り換えます。(ケレタロを観光する人もいるようですが、私は省略。)

乗り換えがあるので、購入したチケットは2枚。

メキシコシティ空港からケレタロまでの値段は375ペソ(約2250円)。

ケレタロからグアナファトまでは221ペソ(約1330円)。

それぞれ飲み物とスナックが無料でもらえます(^^)

最初に乗ったケレタロ行きのバスではメキシコらしい辛いサンドイッチももらえて嬉しい☆

飲み物は好きな味が選べます!

グアナファトのバスターミナルから中心地へのバスでの行き方

無事にグアナファトのバスターミナルに到着。

しかし、バスターミナルから街の中心地は離れているんです。

バスターミナルの建物の外にでると、グアナファトの街行きのローカルバス乗り場があります。

ブルーの看板があるのですぐにわかると思います。

5ペソ支払いました。

日本円で30円くらいなので、激安!

ローカルバスなので、荷物を置くスペースがほぼ無くてスーツケースは本当に邪魔。

そして、降ろされる場所がまさかのトンネル内(笑)地上に上がるために途中で階段を登ります。

※帰りの(街からバスターミナルへ向かうバスの)乗り場は地上にあるので、注意してくださいね!

グアナファトの宿

私は宿泊する場所を事前にagoda(アゴダ)で予約しておきました。

“Casa de Pita”という宿でプライベートバスルーム付きの部屋で二人で3泊1,723ペソ。日本円では10,300円くらい。

メキシコにしては安くはないけど、素敵な朝食付きだし部屋が可愛かったです(^^)

キッチン付きだったけど、レストランや食堂で食べても安いので自炊はしませんでした。

遅い時間にはチェックインできないようだったので、もし事前に予約する場合は注意が必要です。

外観は紫色の可愛い建物。ここまで坂を登るので結構疲れます。。

住所:[Casa de Pita] Callejón de cabecita 26 col centro, Guanajuato, Mexico

グアナファト観光おすすめスポット

では、お待ちかねのグアナファトの観光スポットを紹介していきましょう!

グアナファトは小さな街なので、道がわかれば簡単に色々回れてしまいます。

グアナファトの地図

これから紹介する主な場所はこの地図に書きました☆

ピピラの丘(Monumento al Pipila)

グアナファトに来たらピピラの丘は絶対に行ってください!

めっちゃ綺麗です!

明るい時間も夕方も夜景も全て美しいので、日が沈む前に行くのがオススメ。

丘の上なので、夜は風が冷たくて(マジで)極寒だったので、調節できる上着を持っていくと良いでしょう。(10月末の気候です。)

ピピラの丘のアクセスはケーブルカーで簡単に行くことができます。

はっきりとした値段は忘れてしまったのですが、往復でたしか50ペソ(300円くらい)なので、メキシコにしてはなかなかの出費。

歩けば良かったと後悔しました。

徒歩で行くことも可能なので、体力や時間と相談して決めると良いと思います。

ピピラの丘から景色を眺めること自体は無料です(^^)/

ラパス広場とバシリカ (Plaza de la Paz & Basilica)

バシリカは、ピピラの丘からも見えたシンボル的な黄色い教会です。

私は中には入りませんでしたが、外観がとても可愛いかったです☆

アクセスはグアナファトのど真ん中になるので、イヤでも見かける場所だと思います。

この辺りには色々なショップが立ち並んでいて、私は狂ったかのようにビーズのピアスを買いまくりました(笑)

1ペアで50ペソ(300円くらい)。

後に行ったメキシコシティではもっと安く売っている場所があったので、メキシコシティに行く予定がある人はここで焦って買う必要はないと思います☆

(私はメキシコシティでもさらに購入したけどね、、苦笑)

イダルゴ市場 (Mercado Hidalgo)

ここではお土産を買ったり、ランチを食べたりすることができます。

イダルゴ市場の外にも、お土産屋や食べ物屋がたくさん。

一番最初にローカルバスから降り、トンネルから階段で上った場所はこのイダルゴ市場(メルカド)から近いエリアです。

ミイラ博物館 (Museo de las Momias de Guanajuato)

ここは中心地からちょっと離れていてローカルのバスでも行けるみたいなのですが、バスは種類がかなり多く観光客には難しいと聞いたので、私は歩いて行きました☆

この後に衝撃的な写真を載せているので、苦手な方はご遠慮いただくか、覚悟してくださいね。

ミイラに抵抗のない方であれば、行く価値ありです!!

思ったよりかなり小規模でミイラの数は少ないのですが、衝撃度は予想以上かも!

世界一小さいとされる赤ちゃんのミイラまでありショッキングです。

グアナファトの気候がとても乾燥していることから、これらのミイラは普通に埋葬しても自然にできてしまうんだそう。驚きです!

入場料・値段

エントランスの料金は56ペソ(335円くらい)。

写真撮影をしたい場合は別途カメラ持込代が21ペソ(66円くらい)かかります。

WEBサイト

Museo de las Momias de Guanajuato – Inicio

アロンディガ デ グラナディータス/州立博物館 (Alohondiga de Granaditas/Museo Reginal de Guanajuato)

ここは独立戦争の激戦の舞台となった場所で、生々しい壁画がたくさん。

遺跡の出土品なども見ることもできます。

歴史が好きな方や、時間に余裕のある方は行ってみる価値あり☆

入場料・値段

入場料は52ペソ。

死者の日 (Day of the dead)

メキシコに旅行に行くのなら、”死者の日(デイオブザデッド)”のタイミングが絶対にオススメ!!

日本のお盆のような時期でありながら、ハロウィーンに近いようなハッピーなイベントなんです!

映画”リメンバーミー”でも死者の日について知られるようになりました。

私は”死者の日(デイオブザデッド)”の実際の日程である11月1日、2日はメキシコシティに行きましたが、それより早い時期でもグアナファトはお祭り状態(^^)

カラフルな衣装にガイコツのようなお化粧をした、めっっちゃ可愛いメキシコ人の女の子もたくさんいました!

とくにこの子が可愛すぎてメロメロ。ポージングも手慣れたものです!

“死者の日(デイオブザデッド)”ならではのショーや催し物があり大満足な体験。

この時期は夜もたくさんの観光客で賑わっていたからかもしれませんが、グアナファトで治安の悪さは一切感じませんでした!

最後に

メキシコのグアナファト、とてもオススメの旅行先です。

私はカラフルで可愛い街並み、美味しい料理、陽気なメキシコ人の雰囲気にすっかり恋に落ちてしまいました(^^)

実際にメキシコに行くまでは治安の悪さが怖くてビクビクしていましたが、初めて行った街がグアナファトで正直拍子抜けしたのを覚えています。

もちろん国外にいるということを絶対に忘れずに、とくに女性は夜中の一人歩きを避けるなど、最低限の注意は怠らないで下さいね!

映画のロケ地

ちなみに、グアナファトは『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』(原題: Once Upon A Time In Mexico)という2003年のアメリカ映画のロケ地でもあるそうです!

私は見たことないけど、、。見た方がいましたらぜひ、感想教えて下さい(^^)/

最後まで読んで頂きありがとうございました!

↓メキシコで女子旅にオススメな”白い街タスコ”の旅行記もあります。

街が黄色一色になる日!メキシコシティ「死者の日」の楽しみ方

亡くなった家族や先祖があの世から戻って来るお盆の日が、メキシコにもあるんです。それが「死者の日」。しかし先祖の迎え方もやっぱりメキシコ流!

通りの花壇は「死者の日」の花マリーゴールドで黄色一色に染まり、陽気なガイコツは街中に溢れ出す!そんな一年で最も賑やかで楽しい時がこの季節です。

そんな楽しい季節のメキシコシティでの過ごし方を、お祭りだけじゃない、本来の「死者の日」の姿も併せてご紹介します。

海外渡航情報については、各種報道機関の発表や外務省、各航空会社のホームページなどで最新情報をご確認ください。(トラベルjp)

「死者の日」とは?

メキシコでの「死者の日」とは、元々先祖を敬う先住民の習慣にスペイン統治時代からのカトリックの「死者の日」が混ざったものをさします。彼らはカトリックの体をなして、自分たちの文化を守り続けてきました。お盆のようなこの日は11月1日は子供の、2日は大人の魂が戻って来るとされています。

この季節、メキシコ中にガイコツのオブジェが飾られますが、どれも人間臭くて、ユーモラスなものばかり。メキシコ人にとって昔からガイコツは身近なものであり、決して怖いものではありません。死後の世界は体が骨になっただけで、現生と変わらず楽しく時に辛く切ない世界。

お祭り好きなメキシコ人と一緒に「死者の日」を楽しみましょう。

「死者の日」で一番盛り上がる街の一つがやはりメキシコシティ。9月16日の独立記念日が過ぎると、街はすぐに死者の日の飾り付けに取り掛かります。通りは死者の日の花である「センパスチル(マリーゴールド)」に植え替えられ、市場では大量のセンパスチルが売られ、街全体が黄色一色になります。

それぞれの家庭ではこの日のために特別な祭壇「アルタール」を作って出迎えます。その際、センパスチルで飾り立てます。あの世ではこの花が唯一のこの世への道標。だから家族はアルタールやお墓、時には通りなどにたくさんのセンパスチルを飾ります。

そして「死者の日」が近づくにつれて、夜は大人も子供も仮装して街は完全にお祭りムード。メキシコシティでは少しハロウィンと混同してホラーメイクをする人もいますが、やはりガイコツの仮装をする人が圧倒的。女性は特に死者の貴婦人“カトリーナ”が人気で、地下鉄でもカトリーナのメイクをした人をよく見かけます。

パレードにオブジェ!

この季節、メキシコシティのセントロ(歴史地区)では様々なイベントが催されます。

カテドラル前の広場「ソカロ」には毎年、趣向を凝らした死者の日にちなんだオブジェが展示されます。広大な広場を使って展示される作品は圧巻。夜はライトアップされるので、昼とは違った景色が楽しめます。

<ソカロの基本情報>

住所:Plaza de la Constitucion S/N, Centro Historico de la Cdad. de Mexico, Centro, 06010 Ciudad de Mexico, CDMX, メキシコ

アクセス:地下鉄ソカロ駅徒歩1分

次に紹介するイベントは、レフォルマ通りからソカロに向けて行われる「死者の日」グラン・パレード。2015年の映画「007 スペクター」の冒頭でメキシコシティの死者の日のパレードのシーンがありましたが、実はそのパレードはありませんでした。しかし映画の影響で翌年からこのパレードがスタート。映画が先というのが少し笑えますね。パレードはガイコツだけでなく歴史物もあり、見ていて飽きません。

別世界という意味で共通する「巨大アレブリヘ」のパレードも、この季節に行われます。パレードはグラン・パレードとは逆に、ソカロからレフォルマ通りにある独立記念塔へと進みます。「アレブリヘ」とは空想上の生き物で、作者それぞれの想像によって創られます。参加者は全員アマチュアですが、その色使いや独創的な形はメキシコ人のアートセンスを痛感させられます。

アレブリヘはお土産としても有名ですが、パレードのアレブリヘは高さ3メートル近い巨大な作品ばかり。間近で見ると、本当に動き出しそうなほどの迫力です!

死者の日を芸術的に!

死者の日が近づくにつれて設置されるアルタールの数も増えていきます。広場はもちろん、レストラン、アパートのエントランス、はたまたコンビニにも置かれたり。そんな中、芸術的なアルタールを展示することで有名なのが「ドローレス・オルメド博物館(Museo Dolores Olmedo)」です。

この博物館はドローレス・オルメドの住居に、彼女が所有する数多くの歴史的なコレクションを展示した博物館です。特に親交の深かったフリーダ・カーロとディエゴ・リベラの作品は世界中の美術館の中で最多の所蔵を誇ります。

ここでは伝統的なアルタールではなく、もっと芸術的にアレンジした作品や独創的な死後の世界観を創りだしています。

最初の部屋には、青の世界にセンパスチルの森、奥にはドローレスが大好きだったディエゴとフリーダのアルタールが。

隣のスペースでは死者の世界を等身大の大きさで表現。動きだけでなく表情も豊かで、とてもメキシコのガイコツらしくついつい笑ってしまいますね。こんな世界を見ていると、死後の世界も全く怖くありませんね。

別のスペースではアルタールにお供えする「死者のパン」とキャンドルアートでできたガイコツで埋め尽くされた部屋。可愛いパンとリアルだけど綺麗な花を乗せたガイコツのコントラストがとてもおしゃれです。

街で見かける「死者のパン」はスペイン統治時代以降のもので、元々はタマレスというトウモロコシの粉でできた食べ物を人型にしてお供えしていました。だからこの人型のパンも「死者のパン」なんですね。

この展示は11月1日から3日までの三日間のみ開催です。この三日間のために、一ヶ月以上の歳月を費やして準備を行っています。それだけメキシコ人にとって「死者の日」とは特別な日だと言うことがわかります。

<ドローレス・オルメド博物館の基本情報>

住所:Av Mexico 5843, La Noria, 16030 Ciudad de Mexico, CDMX, メキシコ

電話番号:+52-55-5555-0891

アクセス:路面電車ラ・ノリータ駅から徒歩7分

開館時間:10:00〜18:00(月曜日:閉館日)

本来の姿が垣間見える場所 写真:スズキ ミズエ 地図を見る 最後にご紹介する場所は「死者の日」の本来の姿を見せてくれる場所です。「死者の日」はお祭り騒ぎがメインではなく、故人と向き合う日です。是非お墓にも足を運んでみてください。そこには本来の「死者の日」の姿があります。

今回ご紹介する墓地は「パンテオン・ショコ(Panteon Xoco)」というメキシコシティ南部、コヨアカン地区にある墓地です。

墓地の周りにはお供え用の花がたくさん売られて、朝からかなりの大にぎわい。お参りに来る家族はここでお花を買って、先祖が眠るお墓を綺麗に掃除して…だけではないんです!やはりここでもセンパスチルや鶏頭(この花も死者の日に飾る花の一つ)でお墓をデコレーション。 写真:スズキ ミズエ 地図を見る そしてこの世の家族、あの世の家族と一緒に過ごす時間。お墓の前で家族みんなで一夜を過ごしたり、食事をしたりする家族もいます。そしてこの日には墓地にはマリアッチ(楽団)までいて、お墓の前で演奏してみんなで聴く、なんて光景も目にすることができます。お墓にマリアッチ、なんともメキシコらしいですね。 写真:スズキ ミズエ 地図を見る 墓地にもちゃんとアルタールが作られています!

いかがでしたか?メキシコ中が盛り上がる「死者の日」。一番メキシコらしさが感じられる季節に訪れてみませんか?

<パンテオン・ショコの基本情報>

住所:Av. Mexico Coyoacan 375, Xoco, 03330 Ciudad de Mexico, CDMX, メキシコ

開門時間:9:00〜16:30

アクセス:地下鉄コヨアカン駅から徒歩10分

写真を撮る際には、周囲へのご配慮をお願いいたします。

メキシコシティ 死者の日の基本情報

今回ご紹介した場所は治安は特に問題ありませんが、人も多いので貴重品の管理、スリなどに十分注意してください。タクシーを使う場合は、ウーバーなどのオンラインタクシーを使うことをお勧めします。言葉の問題もなく、ボラれることもありません。

2019年10月現在の情報です。最新の情報などは公式サイトなどでご確認ください。

「メキシコって治安はどうなの?」私がおすすめしたいメキシコの町7選【2020年版】

私の大好きなメキシコ。しかし、メキシコに来たことのない友人からは、

「メキシコって危険じゃないの?治安悪そう。」

という言葉をよく聞きます。実際のところどうなのでしょうか?

私は初めてこの地を旅した時から、メキシコがとても気に入って、一度帰国してからまたメキシコに戻ってきました。そして、今回の滞在も既に半年以上が経ち、メキシコ滞在合計が1年を越えようとしています。

現在まで特に危険な目にあったことはなく、安全に過ごせていますが、メキシコに訪れようとしている方々に治安はどうなのかご報告。

実際に色々な土地に訪れたバックパッカーの私、が”メキシコの治安”を最新のデータも踏まえて検証しつつ、私も訪れたことがあり、旅行者にとっても安全な町をピックアップしています。

目次

では、早速ですが、現地に暮らしているブロガーさんやライターさんなどの記事も参考にして、7選を決めた”メキシコで安全に旅ができる都市”です。

1. オアハカ

私も何度も紹介しているオアハカシティ。女性が夜一人で歩いても、シティの中は安全。カラフルなコロニアルタウンで、お土産の質も高いと評判です。

ゲラゲッツァや死者の日といった大きなイベントがある時は、世界中から観光客が訪れて賑わいます。

地元の人から聞くのは、携帯電話のスリが多い。というのはよく聞くので、歩きスマホをするのはお勧めできません。

オアハカについての記事はこちら

2. プエブラ

メキシコシティからすぐ近くで、2時間もバスに乗れば到着するプエブラもかなり大きな観光地です。

プエブラの近くにはポポカテペトル山があり、日本の富士山とそっくりなのです!とても美しい山で、登山を楽しむことも可能です。

そして、他にも有名なのはタラベラという手作りのとてもカラフルなタイルや、陶器も名産の一つで、街の中にはタラベラ美術館もありました。(写真はタラベラ焼きの歴史や文化を紹介する博物館)

ギャングの犯罪率は低いが、窃盗は発生する可能性はあり。

プエブラについての記事はこちら

3. サンミゲルデアジェンデ

こちらもユネスコの世界遺産に登録されている町で、美しい景色を見るために世界中から観光客が訪れます。

アメリカやカナダからの移住者も多い町で、安全度も高め。アーティストが集まる街でもあり、芸術活動も盛んな場所です。

夕方には教会の前の公園でマリアッチが聞けたりして、観光するにも外せない都市の一つです。

サンミゲルデアジェンデの記事はこちら

4. トゥルム

カンクンからのアクセスも良く、ここ数年とても人気の出てきているトゥルム。マヤ終焉の地とも言われる遺跡もあり、ビーチもすぐそこなのが魅力のトゥルムですが、最近は家賃が爆上がりしていて宿を探しても割と高いのが困ったところですが、人気の観光地なだけあり安全です。

夜になってもメインストリートでは、たくさんのバックパッカーで賑わっていました。

セノーテも多いので、アクティビティも豊富で長期滞在者が多い印象でした。

トゥルムより少し安めの、少し北にある町プラヤ・デル・カルメンは、宿は安いのですがここ数年、安全度は下がってきているそうです。

トゥルムの記事はこちら

5. バジャドリ

最大級のマヤ遺跡であるチツェンイッツァのすぐ近くにある街で、私が今滞在しているファームから2時間ほどで行けるので、週末ごとに訪れています。

メキシコの中でもトップクラスにおすすめのバジャドリ。

地元の人々も穏やかで、にこやかな印象。夜出歩いても、たくさんの観光客がうろうろしているので、危険な雰囲気は全くありませんでした。

6. カンペチェ

ユカタン半島の大都市であるメリダから、南へ行くとカンペチェが現れます。私が数年前からずっと行きたかった場所で、こちらもユネスコに登録されているコロニアルタウンのひとつ。

素晴らしいマヤ遺跡があり、他の場所と比べて観光客は少なめでした。

街の中はのんびりしていて、ローカル感の味わえる町です。

7. ケレタロ

長い水道橋がずっと続いているので有名なケレタロ。なんと1700年代前半

メキシコシティからバスで3時間ほどで行ける、アクセスも魅力です。

お土産屋さんが立ち並び、とても賑わっていて活気のある町。メキシコの人々に、”住みたい町ランキング3位”に選ばれるほどの、地元の人にも人気の町です。

メキシコの危険地域:アメリカ政府が発表しているデータ

2019年12月に更新されたデータで、いくつかの地域で誘拐が増えているというデータが発表されました。

州ごとに危険地域の発表されていますが、もちろん州の中でも細かく掘り下げていけば安全な地域と、行くべきではない危険な地域に別れます。

まずはアメリカ政府の発表しているデータを見ていきましょう。

旅行に行くべきでない州

コリマ州

ゲレロ州

ミチョアカン州

シナロア州

タマウリパス州

旅行を控えたほうがいい州

チワワ州

コアウイラ州

ドゥランゴ州

ハリスコ州

メキシコ州

モレロス州

ナヤリト州

ヌエボ・レオン州

サンルイスポトシ州

ソノラ州

サカテカス州

メキシコシティから北エリアは、アメリカ政府が注意喚起をしている州が多く、旅行の際には、十分に注意した方が良さそうです。

メキシコの治安とは?最後に

いくら他人が安全だ危険だといっても、最終的に自分の身を守るのは自分です。しっかりと情報収集をしつつ、安全だと言われる場所でも、

1人で暗い場所を歩かない

派手な格好はしない

高価なものは持ち歩かない

地元の人から治安情報を聞き出す

といった基本的な事は必ず押さえておきましょう。そして安全で楽しい旅になるように願っています。

それでは皆さん良い旅を!

編集部註:記事の内容はライター自身の経験、主観も含まれております。渡航に際しては外務省安全ページ、「たびレジ」などからの情報収集、たびレジ登録など万全の準備をされることをお勧めします。

外務省安全ホームページはこちら

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